工芸の五月


五月の松本では、「工芸の五月」として、松本と工芸の深い関わりに着目し、そこに新たなエネルギーを加えようという企画が展開しています。
松本で創作活動をしていた染色家「三代澤本寿・生誕101年展」を始め、街中のいたる所で工芸の展覧会があり、クラフトのワークショップあり、街を散策するツアーあり、土蔵を活用した1カ月だけのカフェもあります。そして最終週の今週末は、「工芸の五月」最大のイベント「クラフトフェアまつもと」が行われます。今年で26回を数え、日本でも有数のクラフトの祭典になりました。妻の友人も、毎年、クラフトフェアを楽しみに、この時期に松本に遊びに来ます。



「工芸の五月」では、今週末、その他に「建築家とめぐる城下町 水のタイムトラベル」という、街を散策するツアーが行われます。松本の街・300年の歴史をたどり、江戸時代の城下町の痕跡、小路や井戸、明治・大正の洋館、等を訪ねて歩きます。

タイムトラベルの案内役は、HAL設計室・荒井さんと、不肖・私が努めます。
五月の爽やかな空の下(天候不順が続きますが晴れる事を祈って)、松本の300年をタイムトラベルしてみませんか?


「建築家とめぐる城下町 水のタイムトラベル」
5月30日(日)13:00〜15:00 集合:松本市美術館中庭 参加費:500円(マップ代含む) 定員:15〜20名
定員に達し次第、締め切りになります。
ツアーの問合せ・予約は、「旅行社みずのさんぽ」mizunosanpo@excite.co.jp まで・・・