松本ヘルス・ラボ OPEN! 


今日は、インテリアデザイン・家具デザインを担当させて頂いた、松本ヘルス・ラボの開所式でした。私も来賓としてお招き頂きました。
松本市健康寿命延伸のもと、松本地域健康産業推進の一環として取り組んでいる「松本ヘルス・ラボ」のショールームオフィスです。

松本市長・市議会議長・経産省松本市医師会、のお歴々によるテープカット。

そして、内覧会。

健康や健康産業に関する興味や理解を深める場所として、また多くの市民が、気軽に立ち寄り会話を交わす場所として設計しています。
ちょっと立ち話をする、スタンドカフェやワークステーション。腰を掛けて談笑するラウンジ。血圧、体重、体脂肪などを測定記録し健康に関心を持つヘルスサポートステーション。中心市街地でのワーキングの助けとして商談にも利用できるオフィスレンタルスペース。そして中心市街地で一番快適な、ベビーシートからオストメイトまで備えた多目的トイレで構成しています。
そして、壁面には、健康産業や地域活動などを紹介する、棚とパネルをデザインしています。
棚や壁面、またテーブルやカフェスタンドには、地元産のカラマツ板を多用しています。


カラマツでインテリアをデザインすると、ウッディーでカントリースタイルのデザインに成りがちですが、壁面や棚の方建てのカラマツ材は、浸透性の白色塗装にして、モダンでありながらも柔らかい印象のインテリアにまとめています。

中央公民館「Mウィング」のロビーに面して、見え隠れする壁面棚で公民館の顔として、松本市のメインプロジェクトのアピールも意識しています。

今回のインテリアデザインの施工、制作には、工務店:大蔵木工。カラマツ材料の手配:林友。スチールフレーム・昇降デスク:内田洋行。カフェステーションワゴン:アトリエM4。など、地元・全国展開企業をミックスしながら様々な方に関わって頂きました。皆さん、其々に素晴らしい知恵と技を提供して頂き有難うございました。

林友、アトリエM4、も所属している「ソマミチプロジェクトニュース」でもご紹介して頂きました。