赤羽医院 

随分と久々のブログ更新です。
松本市深志で建替え工事をしていた赤羽医院が、来週月曜日にオープンします。
現在は町の診療所で手術室や入院施設を備える医院は少なくなりました。建替え前は、手術室もあり病室が何部屋もある医院で、先代には思い入れのある医院でしたが、コンパクトな木造の医院として建替える事になりました。
院長先生は、週2回、近くの病院の消化器外科で手術もこなし、医院はコンパクトとはいえ、X線室、内視鏡室も備え、診療は勿論、手術前の検査から、手術後の経過観察などにも対応する本格的な診療を行う事ができます。
エントランス・待合スペースから中廊下で、受付事務室・診察室・処置室・X線室・内視鏡室の各室が展開する、中廊下型の平面計画です。中廊下型の平面計画では、廊下が薄暗く陰気な雰囲気になりがちですが、天井に連続する梁の上にハイサイドライトと、2階の院長室・看護師休憩室に繋がる吹き抜けをとり、自然光に溢れた気持ちの良い中廊下をデザインしました。
詳しくはホームページ
http://www.yamaken.server-shared.com/works/ac/ac.htm
をご覧ください。