----------  パン焼きの家

昨日は、「料理の家」改め「パン焼きの家」に家族で御招待いただきました。10月の台風の際に、棟瓦のずれた部分から少し雨漏りがあって、その手直し確認も兼ねてお邪魔しました。建物が竣工して1年半ほど経ちますが、とても綺麗に住んで頂いていて嬉しくなります。玄関前の緑も随分手を加え、良い感じに育ってきました。


この住宅は、奥様が自宅でパン教室をなさる為、キッチンにたっぷりとしたスペースを割き、キッチンの真ん中には、大理石を天板にした調理台が位置します。今日のメニューは自家製生地を使ったピザ!
子供3人を含む女性陣が調理台を囲み、ピザを伸ばしたりトッピングをしたり・・・・さながらパン教室です。


ピザを焼くのは、ピキャンクッキングオーブンです。上の段に薪を入れて、ストーブ全体が暖まったところで、下段のオーブンにピザを入れて焼きます。ストーブの上には、ミネストローネの入ったルクルーゼの鍋がかけてあり、まさに、模範的なクッキングオーブンの使い方です。補助暖房に温水パネルヒーターを設置しているのですが、昨冬はほとんど薪ストーブの暖房だけで過ごしたそうです。晴天率の高い上田市ですから、昼間は大きな窓から温かい日光が差し込み、暖房の必要もなかったようです。


子供たちは早々にピザを頂き、大人たちは、佐久のお酒「明鏡止水」を頂きながらゆっくり食事しました。昨日は天気が良かったので、薪ストーブの必要もなかったのですが、ピザ焼きの為に炊いたストーブのおかげで、室内はポカポカ・・・
お腹一杯にほろ酔い気分で、思わずウトウトしてしまいました。

楽しい時間をありがとうございました。