--------信州の建築家とつくる家・Vol5

JIA(日本建築家協会)長野県クラブで出版する「信州の建築家とつくる家」も、昨年度の発刊でVol4を数え、今年もVol5をつくるべく、打ち合わせを重ねています。

昨日は、長野インター近くの「とある飲食店」で編集会議を行おうと、約20名の会員が集まりました。夕食を取りながら打ち合わせをしていたのですが・・・、このお店、なかなかの繁盛で、いつのまにか席が一杯になり、食べ終わったのに席を塞いで打ち合わせをしている我々は、どう見ても迷惑な連中です。

そこで、お店を出て、近くの川原の土手で打ち合わせをすることにしました。

土手・・・と言えば、高校生が未来を語り合う場所と決まっていますが、昨日の打ち合わせは、上は70歳から下は40歳まで、気持ちだけは高校生にも負けない熱いメンバーが、本の出版に向けて語り合いました。

映画「白線流し」のワンシーンみたいでしょ?


まさか、こんなシチュエーションの打ち合わせになるとは、誰も想像もしていませんでしたが、普段は過激にぶつかり合う意見も、夕空の下、爽やかな風が吹く中、皆がおおらかな気持ちで話し合いが進みました。

打ち合わせが終わる頃には、夏祭りの花火が色を添えてくれました。
前途を祝う花火のおまけまで付いて・・・いい本になりそうです。

12月には書店に並ぶ予定です。「信州の建築家とつくる家・Vol5」・・・お楽しみに!