--------Kiss in the Air


日曜日の午後、いつもの床屋「六平衛」で、顔に蒸しタオルを充ててもらっている時、アコスティックギターの伴奏で、物憂げな女性の声、「The rose」が流れてきました。
「True colors」「Crose to you」「Kiss me」ボサノバのリズムに合わせて次々に流れてくる曲は、どれも聞き覚えのある曲ばかりです。

いつもは、この床屋さん、有線でJazzのチャンネルを流しているのですが・・・。
「これ、有線?」
「いや、久し振りにCDにしてみたんだけれど、おじさん達には、たまらない曲ばかりでしょ。」


「Kiss in the Air」・・・Oliviaというシンガポール出身の女性の歌声と、ボサノバギターの音色は、日曜の午後の床屋さんにピッタリで、癒し系・・・という言葉は嫌いなのですが、不覚にも、癒されてしまいました。

床屋の帰りに、CDショップで早速手にいれました。
皆が寝静まったリビングで、ウィスキー片手に小さな音で・・・・。
スカした事は嫌いなのですが、不覚にも、おじ様気分に浸ってしまいました。


今朝、スタッフが出勤前の静かな事務所で・・・
穏やかな朝の光の中で、優雅な一日が始まりました。仕事をする気が失せてきます。
今週は、のっけから骨抜きです。