----------------  リモコン ヘリコプター


私達が子供の頃は、リモコンのおもちゃは、高値の花でした。そんな子供達が大人になって、子供とリモコンのおもちゃ遊びをするお父さんが多いそうです。(実は、お父さんが遊びたいらしい!)「トミーのエアロアールシー」などは、手軽になったリモコンおもちゃの代表格でしょう。1,050円で、コンビニにもおいてあります。

私が、前々から欲しかったのは、「室内用小型リモコンヘリ」です。先週、軽井沢のアウトレットモールで新顔のヘリを発見して即購入、税込み5,250円也。(衝動買いでしたが、トイザらスでは3,990円で販売しているようです。)全長は15cmほどで重量は10g、軽量化を図るためにEPP(発泡プリプロピレン)製の機体です。商品名は赤外線ヘリコプター/HoneyBee

HoneyBeeは、CDディスクがヘリポートにちょうど良い大きさです。赤外線コントローラーで、メインローターの回転を操作して上昇下降、テールローターの回転を操作して、右旋回・左旋回させる事が出来ます。今まで見かけた室内用小型ヘリは、メインローターを上下2段・逆回転させて反トルクを制御するタイプばかりでしたが、これは、メインローターはシングルでテールローターの反トルクで制御しています。メインローターを前後左右に傾ける操縦桿はありませんが、メインローターテールローターのシンクロは本物のヘリに近い本格派です。左手のメインローターと、右手のテールローターをバランスさせないと、機体がクルクルと廻ってしまいます。
ちなみに、本物のヘリの操縦は、左手のレバーでメインローターの迎角を操作して上昇下降、右手の操縦桿でメインローターの傾きを操作し前後左右にスライド、両足のラダーペダルでテールローターの迎角を操作して機体の旋回をコントロール、この3つの操作を組み合わせて機体を操縦するそうです。本物のヘリでは、ローターの回転数を一定にして羽根の仰角で出力をコントロールしますが、このリモコンヘリは、ローターの回転数をデジタルプロポーショナル方式で微調整して出力を制御しています。

まずは、機体の小型高性能電池・リチウムポリマー電池に燃料補給。30分の充電で5分の飛行が可能です。
   
エンジン始動・上昇・方向転換しながら、大空へ、天井へ!

下から撮影すると、とても臨場感があります。山小屋の荷上げで、本物のヘリコプターに身近に接していますが、テールを振り回して旋回しながら上昇する様子など、まるで本物のヘリコプターみたいです。1階から離陸させて、障害物をよけながら吹き抜けを上昇し、2階まで飛ばして遊んでいます。
それしても、ウンチクを語りながら操縦する私よりも、直感的に操作する長男が操縦上手なのは、とても悔しい!