------------------  もずく雑炊

ya-ao2006-02-16



自営業の良いところでしょうか、昼食はたいてい家で食べています。
「今日の昼食は何?」と妻にたずねたところ「もずく雑炊だよ。」
思わず「気持ち悪い。」と言ってしまいましたが、すぐに「おいしいなら良いけど。」と言い直しました。あまりフォローになりませんでしたが・・・、私にとって「もずく」といえば、冷たい「もずく酢」しか知りません。温かい「もずく」など気持ち悪くて想像できません。
とにかく今日の昼食は「もずく雑炊」でした。
ところが、食べてみたら想像していたのとは違い、歯ごたえの良い塩味の「もずく」が、なかなかおいしゅうございました。


材料は、ご飯・溶き卵・小口ねぎ+「塩もずく」(塩蔵)
「もずく」といっても、山国で手に入る、味付けの柔らかい「もずく」ではダメで、日本海側で手に入る歯ごたえの良い「塩もずく」(塩蔵)です。(沖縄の物も有名な様です。)

先日、新潟の母から届いた荷物のなかにこの「佐渡っ子もずく」(天然塩蔵)が入っていました。

円蔵 塩蔵でなければこの味は出ません。


山国でも、昔に比べれば新鮮な魚は手に入るようになりましたが、海沿いならではの食材や文化があります。
そう言えば、富山に現場常駐していたときに食べたのも、この歯ごたえの良い「もずく」でした。
そう言えば、富山で食べた茹で上げの越前ガニも、まだシーズンです。食べたい!