------------------  国営アルプスあづみの公園


「国営アルプスあづみの公園」が開園して1年余り経ちました。
かたくなに拒否していたのですが、ついに子供連れで行ってきました。
子供たちは、クイズラリー・大玉転がし・くるみ拾い・栗拾い等で半日ほど楽しんでいましたが・・・。


どうしてこんなもの造っちゃったの!
昔、須砂渡の百瀬食堂のあたりといったら山の中でした。須砂渡のキャンプ場は許せるとしても、「国営アルプスあづみの公園」はどう考えても悪乗りです。
このあたりは、猿は出てくる、熊だってうろうろしていたに違いありません。オオタカの生息地として反対運動もありました。
環境省では「野生動物との共存を!」といっていますが、一方で同じ中央省庁の国土交通省が野生動物たちのテリトリーにこんな公園を造っています。
「市街地のハコもの行政」よりも「自然の中の公園行政」の方が色々な影響が大きく、考えるべきことも多いと感じました。