------------------  スキーデビュー


3連休に家族で、友人の岩岳の別荘に行って来ました。元いた事務所の先輩が仲間たちと持っている別荘です。45度の切妻屋根で、大きなダイニングテーブルを中心にした吹き抜け、内装は、床も天井も壁も全部板張りの気持ちの良い建物です。10年ぶりに訪れましたが、雰囲気は当時のまま。我が家の子供たちも、すっかりなじんで楽しい3日間でした。
スキーに行ったはずなのですが、私と妻は一度もスキー靴をはかずじまい、今回は長女と長男のスキーデビューでした。
スキーの板を借りるところからハプニングの連続で、レンタルスキーやさんが長男に貸してくれたスキーは、ミニーちゃんの絵が描いてあるピンク色のスキー・・・。もうダメです。「女のスキーなんか使えるか。」レンタルスキーやさんに代わりがあるか聞いても3連休でもう無いとのコト。なきながら歩いている長男をおいて、長女と先に歩いて行くと、なかなかついて来ません。心配して戻ってみると、ゴンドラ待ちをしていた知らないきれいなお姉さんに「僕どうしたの?」をしてもらって泣き止んでました。
子供用の緩い斜面で下が平になっている所がありました。斜面の上まで抱えていって、下を向かせておだてながら斜面におくと、そのままの格好で雪の斜面を滑って行って下の平らなところで自然に止まります。まるでゼンマイ仕掛のブリキのおもちゃのようです。(おだてる=ゼンマイを巻く)
私は二人をかわるがわるに何往復したか?スキーをすべるよりもよっぽど疲れました。
長女が下に居た時に長男が滑ったら「どいて・・。」と言いながら吸い込まれる様に長女の方に滑っていってぶつかっていました。スポーツは視線が大切と言いますが、何も考えない子供は、自然に自分が見ている方へ曲がっていくようです。

一番下の次男は、別荘でおじさんにすっかりなついて、絵を描いてもらっていました。
このおじさん絵がとても上手です。
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「旅はゲストルーム」楽しい本ですから皆さんも是非どうぞ。